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兼高 かおる(かねたか かおる、本名:兼高ローズ(かねたかローズ)、1928年2月29日 - 2019年1月5日,産経新聞,2019年1月9日)は、日本のジャーナリスト(ツーリストライター)である。
日本旅行作家協会名誉会長。
兵庫県神戸市生まれ。
1946年香蘭女学校卒業後、1954年ロサンゼルス市立大学に留学。
その後ジャーナリストとしてジャパンタイムスなどで活躍する。
海外取材が多く、150カ国以上に渡航したことで知られる。
* 初めて南極点に到達した一般女性のうちの一人である。
1969年にアメリカ大使館に申請して許可を得たが、名前の「かおる」を男性の名前と勘違いされており(当時女性に南極渡航の許可は出ていなかった)、直前にキャンセルとなった。
1971年にようやく許可が下り、南極点に到達。
そのとき同行していた南米の女性と「どちらが一番とかなしにしよう」と話し合って、「1、2の3」で同時に南極点に立てられていたポールにタッチしたそうである。
ちなみに北極点は、1989年4月に到達している。
*動物好き(とくに犬)であるが、猿とだけは非常に相性が悪く、どんなにおとなしい猿でも襲い掛かられてしまう。
*ミクロネシアのマーシャル諸島に自分の島(カオル・エネ)を持っている。
これは観光化がブームとなっていたときに現地の大酋長の相談に乗ったお礼としてもらったものであった。
ちなみにカオルとは、現地の言葉で「美しい」という意味だそうである。
*82歳になった2010年に朝日新聞の連載インタビューで、当時でも世界各国を飛び回っていると述べた。
その理由は、時々刻々と変化する世界の情勢は常にじかに見なければならない(要約)という方針による< />。
*生涯独身であった。
結婚することが分からないという。
独身なので財産を残して死んでも意味がないと感じ、「一般財団法人兼高かおる基金」を設立。
兵庫県淡路島にある医療系大学「関西看護医療大学」で奨学金給付を行っている。
引用:Wikipedia:データベース